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前歯の差し歯が取れたらどうしたらいい?

前歯の差し歯が取れたらどうしたらいい?

前歯の差し歯が取れてしまったら、歯がない状態になるため真っ先に見た目を気にすると思います。前歯の差し歯が突然取れてしまった場合の対処方法や治療についてご説明します。

前歯の差し歯が取れた!問題はまず見た目と食事

前歯の差し歯が取れてしまったら、まず見た目の問題が大きいです。更に、お食事の時も困りますよね。そのため、出来るだけ早く歯医者を受診して頂くようにお願いします。

取れてしまった差し歯を再度接着してそのまま使える場合もありますし、歯の根が折れてしまっていたら、歯の根の治療が必要になります。

前歯の治療中は歯がない状態になるの?

前歯の治療中は歯がない状態で過ごさなければならないのでしょうか? いいえ、そんなことはありません。すぐに仮歯を入れることが出来ますので、見た目にはあまり問題がなく、お食事も普段通りに出来ます。

前歯以外の歯の場合は仮歯を入れない時もありますが、前歯の場合は見た目の問題が大きいため、出来る限り仮歯をお入れします。

差し歯が取れた原因によって治療方法は異なります

差し歯が取れてしまった原因は様々です。原因によっては治療が必要になる場合もあります。

歯の土台や歯根や取れた差し歯に問題がない場合

歯根に問題がない場合は、取れた差し歯(被せ物)をきれいに洗浄して、お口の中もきれいにクリーニングしたうえで、取れた差し歯を再度接着します。

取れた差し歯が経年劣化している場合

もし差し歯がかなり年数が経っていて、劣化したために外れたと考えられる場合は、差し歯を新しく作り直します。新しく差し歯を作る場合は歯型を取って歯科技工所にオーダーして新しい被せ物を作ることになりますので、暫くの間は仮歯で過ごしていただくことになります。新しい被せ物は1~2週間後に歯科技工所から届きますので、再度来院して頂いて被せ物を接着します。

取れた差し歯の土台が虫歯になっている場合

前歯の差し歯の下が虫歯になっていて差し歯が取れてしまうこともあります。その場合は虫歯を削り取って差し歯を新しく作り直す必要があります。

差し歯の接着部分が虫歯に溶かされて外れたということは、差し歯の内部の虫歯はかなり大きくなっている可能性があります。虫歯の大きさによっては歯の根がほとんど残らないくらい削らなければならず、その場合は新しい差し歯をつけてもまたすぐに外れてしまいますので、抜歯しなければならなくなるかもしれません。

歯の根が割れている場合

歯根にひびが入っていたり歯茎に膿がたまった状態になっている場合は、すぐに歯の根の治療を行います。

歯の根っこが完全に割れているケースでは、割れた根っこの修復は出来ませんので、抜歯することになります。抜歯後の治療方法は、ブリッジ、入れ歯、インプラントの3種類です。歯科医師とよく話し合って決める必要があります。

前歯の差し歯が外れた時に注意すること

前歯の差し歯が取れてしまった時に注意して頂きたいことがあります。

1.自分で差し歯を元に戻さない

前歯の差し歯が外れた時に、差し歯をすぐに元の位置に戻してくっつけたくなりますが、誤って飲み込んだり、食事中に再び外れて他の歯や歯茎にダメージを与えるリスクがあります。

そのため外れた歯は自分で元に戻さず、小さいケースかジップロックなどの封の出来る袋に入れて保管しましょう。

2.差し歯が取れた位置では噛まないように注意する

差し歯が外れた部分は穴が開いていたり、虫歯になってもろくなっている可能性があります。そこに食べ物が挟まると、更に悪化することもありますので、お食事の時にはなるべくその部分に食べ物が当たらないように気をつけましょう。

3.差し歯が取れた部分を触らない

差し歯が取れた段階では、どうして取れたのか理由がわかりませんので、なるべくその部分に刺激を与えないようにしましょう。手で触ることはもちろんのこと、舌で押したりしないようにします。

4.瞬間接着剤で付けるのは絶対にやめましょう

歯科医院に行くのが面倒で、ご自分で瞬間接着剤でくっつける方がおられますが、これは絶対にやめましょう。瞬間接着剤でつけてしまうと、少しずれたり斜めになったりしても直すことが出来ませんし、歯科医院で外して治療する際にも外れなくて困ります。

まとめ

白い歯の女性

突然前歯の差し歯が取れてしまっても、慌てずに差し歯を保管しましょう。差し歯はそのまま元の位置に接着できる場合もありますし、差し歯の下が虫歯になっている場合もありますが、差し歯が外れた原因に関わらず早めに受診して頂くことが大切です。

梅田茶屋町クローバー歯科・矯正歯科

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