入れ歯

入れ歯は泡洗浄できれいになる?

入れ歯は泡洗浄できれいになる?

入れ歯(義歯)はお手入れが大変というイメージがありますが、泡洗浄可能な製品では、実際に利用するとどれ位簡単になるのか、ご説明します。

入れ歯の汚れの原因はぬめり

初めに入れ歯洗浄をする目的として、除菌、ぬめりの除去、装着の際の臭いを取り除くためという方が多いです。タブレットによっては、洗浄後ミントなどの香りで臭いを消してくれるものがあります。除菌は目に見えないので信じるしかありませんが、ぬめりについてはご自身で最もわかりやすいポイントです。

定められた時間、入れ歯を洗浄剤に浸していても、いまいち汚れが取れていないと感じる方は多く、時間よりも長く浸したり、かなりこまめにブラッシングをして入れ歯を清潔に保とうという方もおられます。

ぬめりって具体的には何?

一般的にぬめりと言われるものは、専門的にはバイオフィルムと呼びます。バイオフィルムとは、外的要因によりお口の中の細菌が形成する生物膜を指します。簡単に言えば、菌の集合体がバイオフィルムなので、ぬめりが入れ歯に付着していると菌は増殖し、お口のお悩みであるニオイ(口臭)にも大きく影響を及ぼします。

今までの入れ歯の洗浄方法

通常、入れ歯のお手入れ方法として思い浮かぶのはどんな方法でしょうか。前までは錠剤をぬるま湯で溶かし、洗浄液に漬け置きして、歯ブラシで磨くという方法でした。入れ歯を使用される方なら、ほとんどの方がされたケアでしょう。ただここ1年ほどで、泡洗浄可能な製品が販売されました。今後の入れ歯ケアの主流になるかもしれません。

泡洗浄と錠剤の洗浄の違い

次に、入れ歯の泡洗浄の流れをご案内します。入れ歯を外し泡を吹き付け、規定の時間そのままにして、水で洗い流します。その後、商品によっては歯ブラシで磨くこともあります。泡がミクロ単位で届けられるので、除菌の効果が期待でき、お手入れが簡単ということが特徴です。また、アウトドアなどの野外でも気軽にできます。

従来やらねばならない「タブレットの個包装を破いて、コップに入れてぬるま湯を注ぐ」という手間がかからないことがメリットです。デメリットは、料金が錠剤タイプの洗浄剤より高い点ですが、手間を取るか、時間や料金を取るか、どちらがご自身で必要性が高いかによります。

製品の表示を確認いただくべきですが、総入れ歯や部分入れ歯だけではなく、他のものに使用できる製品もあります。例えば、矯正用のリテーナー(保定装置)、ナイトガードなどのマウスピースが除菌・洗浄できる洗浄剤もあります。

入れ歯の泡洗浄ができる製品

泡洗浄できる製品として、下記の製品をご紹介します。CMなどでご覧になったことがあるかもしれません。「水ですすぐだけ」「残存歯を守るための2ステップケア」などメーカー独自の方針があります。製品それぞれの使い方、価格、及び購入方法にについては、メーカーのホームページや動画を検索し、ご参照ください。
(●ブランド 製品名/本体容量・詰め替え容量)

花王
ディープクリーン シュッシュデント/本体270ml・詰め替え215ml
GSK(グラクソ・スミスクライン)
ポリデント デンタルラボ 泡ウォッシュ/125ml

まとめ

毎日ハミガキなどのオーラルケアを行い、泡で入れ歯のお掃除を行っていても、歯科医院への定期的な通院は欠かさないようにしましょう。現在の歯並びに入れ歯が合っているのか、他の残存歯は虫歯や歯周病などの病気にかかっていないか、口腔内の健康を保つためにも、歯科医師の診断を受けることは必要です。

また、よりお口に合った入れ歯をご希望されるケースでしたら、クリニックのスタッフにご相談ください。噛める幸せを感じられるおすすめの入れ歯(保険適用外)を数種類ご紹介します。

梅田茶屋町クローバー歯科・矯正歯科

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