矯正歯科

インビザラインはどこで治療しても一緒?

インビザライン

現在人気のマウスピース矯正の中でも、当院ではインビザラインを採用しています。担当医の経験によってより良い治療計画が作成出来るというインビザラインの優れた特徴についてご説明します。

インビザラインとは

インビザラインとは、取り外し可能な透明のマウスピースを使用して、歯を少しずつ動かし歯並びを整えることができる矯正治療です。マウスピースを装着をしていても、つけている事がほとんどわかりません。

インビザライン治療の流れ

初診で相談に来られた後、レントゲンや現状の歯の撮影などの検査を行います。インビザライン作成のために口腔内専用の機械(iTero)でお口の中をスキャンします。そのデータを元に、歯根が短すぎないかインプラントが入っていないか、歯を動かせない状態でないかなどを調べます。

治療をする前に、矯正治療後のきれいになった歯並びをシミュレーション画像で確認できます。その画像を見ることによって、治療に対しての不安も消え、モチベーションが上がる方も多くいらっしゃいます。

検査の結果、虫歯や歯周病などの治療が必要な場合は先に行います。その後、精密な歯のデータをとってインビザラインのアメリカ本社にオンラインで送ります。作成された歯のシミュレーションを元に矯正歯科医が指示を出し、最終的な設計が出来上がります。

その設計を元にアライナー(マウスピース)が作製され、歯科医院にアライナーが届きます。初めのアライナーを取り付ける前にアライナーを引っかけるためのアタッチメント(プラスチックの突起)の取り付けや歯を動かすための隙間を作ったりします。その後、アライナーを取り付ける練習などを行います。

次回の来院までに必要な個数のアライナーをお渡しし、ご自宅でアライナーの交換をしていただきます。一日20時間以上、装着が必要となります。

インビザラインで重要なこと

従来の歯のデータを抽出する方法は、シリコンの材料を使用して歯型を取り、その模型をアメリカ本社へ空輸していました。最近では歯型を取らずに、iTero(アイテロ)で直接歯の撮影をして精密なデータを抽出できるようになりました。インビザライン治療で患者さん一人一人の精密な歯のデータをとることが治療を成功させるためにとても重要です。

医院ごとの違いは?

インビザラインでは治療計画がとても重要です。最初の検査データを元に作り出される治療計画は一緒ですが、その計画通りに歯が動くかどうか見極めることができるかが重要となってきます。

抜歯の必要性・どこにどれくらいアタッチメントをつけるか、隙間を作るか・治療通りに進まなかった時の再計画など充分に矯正治療の知識がないと治療に差が出てきます。インビザラインは非常に細かく計算された治療計画が必要な治療です。矯正歯科認定医のもとで行うことをおすすめします。

まとめ

インビザラインの治療には、精密な歯のデータをとることがとても重要です。最近では「iTero」を使いスキャンするだけで精密な歯のデータをとることができます。以前までの歯型とりの不快感もありません。その場でスキャンしたデータをその日にインビザラインのアメリカ本社に送ります。そうすることで治療開始までの時間が大幅に短縮できます。

患者さんにとても喜ばれることは、iTeroでスキャンした画像を治療後の歯並びのシミュレーションとして確認できることです。

さらに、インビザラインは細かく計算された治療計画が必要な治療です。ですので、どこの歯科医院でも同じではありません。歯列矯正の知識や経験が豊かな矯正認定医に任せることをおすすめします。