矯正歯科

インビザラインでマウスピースが作り直しになる原因と予防策

インビザラインでマウスピースが作り直しになる原因と予防策

マウスピース矯正のインビザライン治療では、最初に治療開始から終了までに試用する数十枚のマウスピースを作製します。一般的には7日~10日毎にマウスピースを付け替えて、少しずつ歯を動かして行きます。

しかし、治療の途中でマウスピースの再製作が必要になる場合がありますので、どのような場合に作り直す必要が生じるのか、そして予防策についてご説明します。

インビザラインでマウスピースが作り直しになる原因は?

インビザライン

その主な原因は以下のようなものです。

  1. インビザラインの破損
  2. インビザラインの紛失
  3. 治療計画通りに歯が動かなかった
  4. マウスピースが歯にはまらなくなった
  5. 引っ越し等で治療を中断してしまった

1. インビザラインが破損

インビザラインマウスピースが破損する原因は以下のようなものがあげられます。

1. 取り扱い時の不注意で破損

マウスピースをケースから出し入れする際や、歯に装着する際に不注意で壊してしまった。

2. マウスピースを付けたままで固いものを噛んでしまって破損

物を食べる時には必ずマウスピースを外しましょう。

3. 保管時の不注意で破損

高温の場所、直射日光下では、マウスピースが変形してしまうことがあります。また、ペットや幼児が触れて壊してしまう場合もあります。

4. 洗浄の際の不注意で破損

硬いブラシや適切でない洗浄液によってマウスピースに傷がついてしまった。

2. インビザラインの紛失

インビザライン

インビザラインを紛失してしまった場合は、取り扱いや管理の方法に原因がある場合が多いです。

1. 食事前に取り外して紛失

インビザラインは食事中は取り外さねばなりません。外したマウスピースをテーブルの上やティッシュの上に置きっぱなしにして紛失することがあります。

2. ケースに入れずに保管して紛失

マウスピースを取り外した時に専用のケースに入れずにバッグやポケットに直接入れると、その後の紛失のリスクが高まります。

3. 外出中の置き忘れで紛失

旅行や外出時にトイレや宿泊先等での置き忘れが紛失の原因となることがあります。

4. ペットや小さな子供が持ち去って紛失

ペットや小さな子供がマウスピースをおもちゃと思って持ち去ることがあります。

5. 洗浄後に置き忘れて紛失

マウスピースをきれいに洗った後で、一時的に置いた場所を忘れてしまってなくすことがあります。

これらの紛失を防ぐために、マウスピースを取り外した時には必ず専用ケースに入れるようにしましょう。

3. 治療計画通りに歯が動かなかった

治療計画ではどの歯も一律に動きますが、実際には動きやすい歯と動きにくい歯がありますので、計画通りに歯が動かなかったということが起こる可能性があります。

その際には治療計画の見直しが必要になり、それ以降に使用するマウスピースを新たに作り直すことがあります。

4. マウスピースが歯にはまらなくなった

マウスピースを付け忘れたり、1日の装着時間が短すぎたりした場合、マウスピースが浮いてしまって歯にはまらなくなることがあります。

チューイーをしっかり噛んでもマウスピースがフィットしない場合は、早めに歯科医院に連絡しましょう。

5. 引っ越し等で治療を中断してしまった

引っ越しや転職、入院などの事情でインビザラインでの治療が一時的に中断してしまった場合に、歯列が後戻りを起こし、マウスピースがはまらなくなる場合があります。今後の治療のことも兼ねて、一度歯科医院に相談しましょう。

まとめ

歯のキャラクター

以上のように、インビザラインのマウスピースが作り直しになる場合は様々な理由によります。思ったように治療が進まない場合は、原因によっては何か改善できる点があるかもしれませんので、早めに歯科医院にご連絡下さい。

また、治療終了後に歯並びの微調整のために数枚のマウスピースを追加で作成する場合があります。

この記事の監修者
医療法人真摯会 梅田茶屋町クローバー歯科・矯正歯科
院長 竹田 亮

2007年 国立長崎大学歯学部卒業。

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梅田茶屋町クローバー歯科・矯正歯科

大阪矯正歯科グループ大阪インプラント総合クリニック