虫歯

虫歯の語源と自分で初期虫歯を治す方法とは?

虫歯の語源と自分で虫歯を治す方法とは?

虫歯の語源とは?

歯に穴が開いたり、歯の表面が変色する状態を、一般的には虫歯という漢字や、むし歯という文字で表記します。ちなみに、歯が溶ける(歯質の脱灰)事により、穴が開くなど欠損(う蝕)した歯を、歯科ではう歯と呼びます。

では、なぜ一般的に虫歯と呼ぶのでしょうか。語源については諸説あり、はっきりとしませんが、主に3つの説が考えられています。

●古代中国より由来した考え
顕微鏡がない昔、病気の主な原因は全て虫だと考えられていた。
●気持ちの悪いものを虫に例える日本の慣習
虫の知らせ、虫の居所が悪い等、ことわざや慣用句に虫を使う事が多い。
●蝕むという言葉の変化
むしばむという言葉がむし歯という言葉に変化していった。

このような説があります。

虫歯は英語で何というの?

歯科医院では虫歯のことを専門用語でカリエス(caries)といいます。英語ではケアリーズという読みになり、カリエスはkariesというドイツ語の読みになります。英語圏でよく使われる虫歯の表現は、「tooth decay」「cavity」、「dental cavity」 などです。

虫歯を自分で治す再石灰化とは?-初期虫歯に有効-

虫歯になれば、歯科医院での治療以外に方法はないのでしょうか。実は、歯の表面が白濁した初期の虫歯(C0・要観察歯)に限り、自分で健康な歯に戻す事(再石灰化)が可能です。

唾液には、口腔内を中性に戻したり、溶かされた成分を元に戻そうとする自浄作用があります。唾液の分泌を促すようによく噛んで食べ、食後に歯磨きを行い清潔にすると、再石灰化が期待でき、虫歯を健康な歯に戻せます。

ただ、だらだら食べや、ジュースを飲む事が習慣づいている方は、再石灰化があまり期待できません。なぜなら、歯の再石灰化を促す時間より、お口に糖の入る時間が長くなるからです。それにより、エナメル質の成分が溶ける時間も長くなるので、いずれかの習慣がある方は、出来るだけ回数を減らすように努めましょう。

また、初期虫歯のうちにしっかりケアをしなければ、残念ながら歯に小さな穴が開きます。穴が大きくなり、象牙質や歯髄まで達すると痛みを感じます。そこで初めて虫歯を自覚する方は多いですが、穴が開いてしまった虫歯は残念ながら再石灰化が出来ません。小さな穴や黒や茶に変色した歯を見つけたら、歯科医院へ通院し、きちんと治療を受けましょう。

まとめ

虫歯を放っておくと、歯が抜けたり、歯周組織が歯周病になります。口腔内の状態が悪化すれば、他の歯への影響も懸念されます。定期的に歯科へ通院し、ご自分の歯の状態を知る事が大切です。

梅田茶屋町クローバー歯科・矯正歯科

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