歯と口のトラブル

知覚過敏の見分け方と治療方法を教えて

知覚過敏の見分け方と治療方法を教えて

歯が痛いときは虫歯ではなく知覚過敏かもしれません。知覚過敏の見分け方や治療、予防についてご説明します。

知覚過敏になりやすいタイプとは?

知覚過敏になりやすいタイプがあります。それは歯周病の人です。歯周病の人の72~90%が知覚過敏だというデータがあるくらいです。その他に、ブラッシングが強すぎる人や咬み合わせが悪い人も知覚過敏になりやすい傾向があります。

知覚過敏か虫歯かの見分け方

歯が痛む場合、まっさきに考えるのは「むし歯じゃないか?」ということだと思います。知覚過敏による痛みとその他の原因の痛みを見分け方はあるのでしょうか?

むし歯で歯が痛む時は、何もしていない時に慢性的に痛みます。知覚過敏の場合は、冷たいものや温かいもの、甘いものを食べたときに「キーン!」と歯がしみる痛みが起こります。他には歯みがきのときに痛む場合もあります。これらの痛みは一時的なもので、痛みが長く続かないことが特徴です。

軽度の視覚過敏には知覚過敏用の歯みがき粉が効く

知覚過敏になってしまった場合の治療ですが、歯医者さんで治療してもらう方法と、自宅でシュミテクト等の知覚過敏用の歯みがき粉を使う場合があります。
知覚過敏用の歯みがき粉は硝酸カリウム(カリウムイオン)という薬用成分が入っているため、歯がしみる症状をやわらげてくれます。使用を続けることで歯がしみる症状の緩和につながります。

知覚過敏は長い時間をかけて自然治癒する場合もありますが、放っておいてもすぐには治らないために、歯医者さんに行くかシュミテクトのような知覚過敏用歯みがき粉を使うかといった対策をすることをお勧めします。知覚過敏で痛むのが嫌で、その部分に歯ブラシをあてないように歯みがきを続けていると、その部分が虫歯や歯周病になる危険もありますので注意が必要です。

シュミテクトの他に、PROエナメルという商品があり、こちらは酸蝕歯に効くとされています。酸性の食べ物や飲み物を毎日摂取し続けることで、歯のエナメル質が溶けてしまった歯のことを酸蝕歯といいます。酸蝕歯も知覚過敏の大きな原因の一つです。

歯ぎしりが原因の知覚過敏

眠っている間に歯ぎしりをする方、または無意識のうちにぎゅっと強く噛みしめてしまう方は、知覚過敏を起こす危険があります。歯ぎしりの原因はストレスや疲れが考えられ、歯に強い力がかかるために歯を痛めやすいです。

かといってストレスを緩和するのは、現代社会で生きている私たちにとってそう簡単なことではありません。そこで歯ぎしり自体をなくすことは出来なくても、歯に負担をかけないようにナイトガードと呼ばれるマウスピースをつけて眠っていただくという方法があります。

ナイトガードは歯ぎしりによる圧力や摩擦でエナメル質が破壊されるのを防ぎます。保険がききますので、ぜひ歯科医師にご相談くださいね。ご予約の際に、「歯ぎしりをするのでマウスピースを作りたい」とおっしゃっていただくとスムーズです。

歯に負担をかける食べ物や飲み物

民間療法の一つにお酢を飲むという健康法がありますね。他にはワインをよく飲んだり、フルーツを毎日たくさん食べていたりすると、歯にはあまり良くありません。

そして食後すぐに歯磨きをすると、酸で歯が溶けているときに歯磨きすることになるので、歯の表面が削られてしまいます。食事の後、30分あけるか、口を水ですすいで中性に戻してから歯磨きをしましょう。

まとめ

知覚過敏のイメージ

歯が痛くなったときには虫歯と知覚過敏が疑われますが、自己判断は危険です。もしかしたら一度治療した歯の内部で虫歯になっているかもしれません。歯医者に定期健診に行ったときに相談してみて下さいね。

梅田茶屋町クローバー歯科・矯正歯科

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